運命

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運ぶ命 もしくは 運ばれる命 と書いて 運命 世の中には運命を信じていない人がたくさんいる 運命とは ただただ起こり来る現実にこじつけているだけの 言葉 と考える人は多い なぜなら 運命とは ある意味絶対を表す言葉 この世に存在する 絶対 は過去のみだからです でも よく考えてみてください 今までこの世に生まれてきた人は星数ほど存在する その中の一人が自分 さらに 星数ほど存在する中の 一人の人との出会い 人は生まれながらに出会いも生まれる なぜ人は人と出会うのか なぜその人なのか なぜ他の人じゃいけなかったのか なぜ生まれきたのか それは運命なのか 人は 命を運び始めてから 命を運び終えるまで 何度も何度も出会いをくりかえす でもその度々の確率は 星数分の1の確率 ほんの少しとすらいえない数 偶然なのか 必然なのか その少ない出会いの中で 人は左右どちらかの道に 命を運ぶ 正の道か 敗の道か・・・ 決めるのは自分 満足するも 後悔するも・・・ 決めるのは自分 ただし 止まることはできない 止まる ということは 命を運ぶのをやめるということ 運命をやめるということ 運命に逆らうことはできない というより 運命に逆らってはいけない 人にはみな 生きる意味があり 意味がないものなど この世に存在しない 人には 『自分には生きている意味がない・・・』 『生まれてこなければよかった・・・』 『出会わなければよかった・・・』 などの 考えを持つ人も たしかにいる でも そう思っている人にも 必ず生まれてきた意味はある 出会いの1つ1つに意味はある その人は それをまだ理解していないだけ 理解していても 整理できていないだけ 変にプライドを意識したり 変に意地をはってしまい 出会えた奇跡の大切さや 正しい結果への導きに 気づいていないだけ 自分にとって何が一番大切か 自分がすべきことは何か 必ず答はある 答のない人など この世にいない
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