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ボールを返しながらの対談。よし、もういっちょ入れてやっか！今度はどう入れようかな～…と考えていると、怜はさっき入れたところを意識して構えていた。おいおい…じゃ、右下をねらっちゃおっかな～。
「よっ」
「ああっ！」
見事ゴールイン。怜はもうほっぺたを膨らましていた。
「もう一回やるか～？」
「やる！」怜は俺にピシッと人差し指を向け「尚人！今度は止めるからね！」
「やってやろうじゃないか」
今度は…う～んスピードの速い沼田君伝授のあのキックをやろうじゃないか…
「これでもくらえ！」
「えっ！？」
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