動機

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こうして俺たちの高校生活が始まった。怜はめでたく同じクラス…いや、めでたくわないか 「今日はこれで終わり!週番…はいないから、1番の人。よろしく」 「きりぃつ!礼!」 ようやく入学式がおわり、クラスのみんなはすぐに帰ってしまった。俺は早速探偵部を覗くことにし、まず先生に場所を聞いた 「先生」 先生の様子は、肌が白いところから体育教師や運動部顧問ではなく、短めの髪、眼鏡をかけて背は怜くらいの高さ。 「どうしたの?」 「探偵部を見に行きたいんですけど、どこでやってますか?」 「え、あなた探偵部に入る気!?」 「え…まぁそうですけど…」
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