おとなりさん。

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皆とさよならして、三橋と帰っていた。三橋とはまだ同じ道らしい。別に先に帰ってもいいと、遠慮形の皮作りを使う三橋だが、ここで引いては皮作りの名が廃る。そんな名なんて、存在しないんだけど…。 という訳で、三橋とコンビニによって、私はジュースを、三橋は、アイスを買って、歩いていた。少し気になって三橋に質問をした。 「いつも、あの子達と遊んでいるの?」 三橋「え、うん…。すごく、たの…しい!…。」 「へぇ…。」 納得して(納得したのか?)、ジュースを一口。あぁ―ジュースが体の中を伝う。すると、三橋は私に、向かってこんな事を言い出したんだ…。 三橋「ま、た…遊ぼ、う……ね!!」 「………ッ」 そんな笑顔で言わないで欲しい。そんな聡明な瞳で訴えないで欲しい。あの頃に逆戻りしてしまいそうで………。そんな不安な表情を隠し、名一杯の笑顔で(皮作り用)うん!と言った。 あの角を曲がると、私の家、少し住宅地から離れており、家の近くには、森と隣に一軒家が建ってあるだけ、誰の家か私はまだ知らない。 また、三橋が話してきた。 三橋「オレ、ここ……ま、がる…から…バイ、バイ…。」 その曲がる先は私と同じ…まさか、ねぇ。こんなことってある!? 「私もここ曲がる。」 三橋「……………」 私「………………」 「「これからも、よろしくお願いします……。」」 おとなりさん。 なんて………
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