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屋上で泣けず、そのまま教室に帰ってきてしまった
泣き顔のまま教室に入る
「ユカッ」
友達の呼ぶ声がする
「あっ…黒原くんどうだった?付き合ってくれるって…?」
「サイテーだよ。お前みたいなチビ嫌いだって…」
「何あいつ?最低だよ!よし!あいつのクラスどこ?」
「ごめんね真由もういい…」
「っでもこのままじゃ!」
「黒原はあんなやつなんだよっ、今から文句言ったって無駄だよ、」
「そっか…。ユカがそれならいいケド…。」
「私決めた!次の恋する!」
「私も応援するよ!」
「ありがとう!」
ユカの周りにはたくさんの友達が溢れていた
そう月と太陽
決して同じ時では輝けない
二人が出逢った時
どちらかの光が失われる
それが運命だとしても…
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