超人乙女の乱舞

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私風乃柚妃は 外で練習している弱小サッカー部のプレイ を教室の窓から見ている。 たしかにみんなの気力は伝わるが体がつい てきてないようで、自慢ではないが部活で 全国行ってる私にとっては 正直馬鹿らしく思えてくる。 ではなぜ、そんなサッカー部のプレイなど を見てるかと言うと……。 「はぁ…坂田…相変わらずかっこいいなぁ …」 そう。私はサッカー部のキャプテン坂田友 和が好きなのだ。 坂田は隣のクラスのいわえるサッカー馬鹿 。 あの弱小サッカー部の中でもずば抜けて上 手く、熱く、同性からモテるタイプだ。 「はぁ…… 私もいつかは坂田と話たいな…」 そう言い終わると同時にある男が少し叱り つけるように言う 「たくぅ… お前目標が低い…!!」 この顔がゴツゴツしてて今さっき獄中から 脱獄してきましたよな奴は 染井 雄太 一応少女漫画家らしい 私は染井の描いてる少女漫画を一度読んだ 事があるが 染井が描いてると思うと吐き気をもよおす ものだった。 「目標が低いったって… 私が坂田と話てうざい子とか言われたくな いもん…」 「お前なぁ…坂田はそうゆう奴じゃねぇよ 」 「染井に坂田の何が分かるの…!?」 「最低お前よりは知ってるつもりだ」
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