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「玲奈ちゃん!!獄寺君お待たせ、はい、これ2人の切符」
ツナさん達が帰ってきた。
よかった、茉奈笑ってる。
どうやらディーノさんと仲良くなったらしい。さすが茉奈。
「ありがとうございます、ツナさん。今お金を...」
そう言ってバックから財布を出そうと思ったらツナさんが慌ててとめた。
「あ、いいの!!いいの!!これは、その、僕達が勝手に連れていくわけだからさ?ね?」
ツナさんが余りにも必死にとめるから好意に甘える事にした。
「じゃあはい、獄寺君も」
ツナさんがそう言って獄寺君の方を向くと獄寺君はばっと壁から離れて切符を受け取った。
「すみません十代目!!俺なんかの為に切符を買ってきてくれるなんて...本当にすいません」
「い、いいよ獄寺君!!かわりに玲奈ちゃんと待っててくれたんだからさ、ありがとう」
ツナさんがそう言うと獄寺君はばっと顔を上げて笑うと
「十代目の役にたてて光栄です」
と言った。
...獄寺君ってツナさんにぞっこんなのかな?かなり尊敬してる感じ。まぁいいや。
そのまま5人で電車に乗ってツナさん達の住む町へと向かった。
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