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ドンッ! 一気にバカ高い山の頂上付近からしたの街の電信柱まで降りる。 途中で男の声がしたが構っていられるものか。奴等な銃弾は4mが限度だろう。 頂上付近に密集していた男達は降りてくるのに3時間は掛かるはずだ。 慣れている私たちですら走って2時間かかるのだ。 こうして跳びでもしなかったらとてもじゃないが余裕がない。彼奴等は跳べない。 『この山って標高何mなんだろう。』 そんなことがつい気になってしまう。 3つ跳ばしに電信柱を渡っていく。早い人はもう自転車に乗って家を出る頃だ。 携帯を見る。 『4:45』
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