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スピリットティアー
「精霊の涙?」
門番はギルドの事をあまり知らないらしい
むりもない事だが此処は人里離れた所にある村だ
ギルド等は知るわけがない
「で、そのギルドと言うのの使いがどうして此処に来た」
門番が頭の整理がついたのか問う
「使いじゃないです…
あ、此処に数少ない精霊がいると聞き僕らが此処にきました」
アイルはにこやかに話すと門番は相方と何か話しをしてアイルに向き直り
「一度村長に話しをしてこい案内はテクトがする」
と言うと門番の柱の影からひょこっと幼い民族服を着た男の子が顔を出した
「よろしくね」
アイルはニコッと笑いテクトと呼ばれた男の子に手を差し出す
テクトはおどおどしながらもその手を握った
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