第一輪 薔薇の少女

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テクトは歩き出すとアイルはテクトの後に続いてあるいていった 「お兄さん…精霊様をどうするの?」 テクトはアイルの前を歩きながら聞いてきた 様をつけているのは精霊がこの村を守ってきた…否、森を守ってきたという証だろう 「精霊をこの目で見て安全にしていればその場所に居させ安全じゃなければ保護します」 「精霊様を連れて行っちゃうの!?」 テクトは声を上げて言うと周りに居た村人はアイルを睨むように見ると慌てて首を横にふり 「違いますよ! 保護してその地帯の安全が確認されればこの場所に戻すんです」 だから安心して?とアイルは言うとテクトはうん!と言い小さく頷いた 「あれが村長の家だよ」 テクトが指差した場所をみると他の民家とは少し大きい家があった テクトはその周りにいる男達に話しをすると男達はアイルを見た後また見張りをし始めた アイルは頭に?を浮かべているとテクトに手を引かれ入ろう?と言われればうんと頷いた  
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