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いつものように遊んでいた僕達。
「楽しいことないかなぁ?」となおき。
「そんな都合よく楽しいことあっちゃつまねぇだろ」とけんた。
「けんたぁー、腹減った 〰ぁ」と僕。
「あのなぁ、俺に言われても困るから・・・」
「ガムならあるぞ!!」と、口からガムを取り出すともや。
「馬鹿!!汚くてくえねぇよ!!」
「なぁに!!じゃぁ誰のなら食えんだよ!!」
はい。始まりました。いつもの。あまりにやることがないためこんなことが良く起きるんです。
「女の子のだったらいくらでもくえるわ!!」
誰だってそうです。
「なぁにぃ!!」ともやくんもっと普通の人になろうね。
「もうやめろ!!、どっちも馬鹿なんだから」良く止めてくれました。ひろきくん。
「家の前で騒がないでよ!!」とよく遊んでいる公園の目の前に住んでいるえっちゃん。
「どうせいつもと同じだろ。騒ぐなよ。」と僕。
「学校サボってる癖に言ってんじゃないわよ!!」
「えっちゃんだって今いるってことは学校サボってんじゃん」
「馬鹿!! 今日は夏休み前の終了式だから早く上がったの!!」
「明日から夏休みかぁ~」となぜかハモる僕達。
「後、ブービー来るから逃げた方がいいよ」
「はぁ!? ブービー??」となおきが怒鳴った瞬間・・・!!
「こらぁ!!お前ら学校サボりやがって!!」とブービーことセクハラで一回禁止を喰らっている先生。
「よし!!逃げるぞ!!」とけんたの合図でみんなばらばらの方向へ。
とても僕達はこの状況に慣れているんです。
それを笑いながら見ているえっちゃん。かわいい。
「何笑ってんだ!!」とブービーがえっちゃんの方へ。
そこへ、僕となおきがとびげり。
ブービーにげます。何か頭から赤い液体がでてたような?? まぁいいか!!
「ありがとう」照れ臭さそえにえっちゃん。
「別にいつものことだろ」と僕。
「何やってんだ?またくるから逃げるぞ!」とけんたが叫んでる。
「あぁ、今行く!!」と僕となおきはけんた達の方へ走っていった。
なおきが急に口を開く。「お前、えっちゃんのこと好きだろ」
「あぁ。」率直に出た僕の答えだった。
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