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カラカラーン。 母から始めに行ったら 受け付けに行くように 言われた咲は 恐る恐るドアを開けた。 「あなたが新城さん?」 なんだがいかにも 高そうなビルの中にある その塾の受付からは 綺麗な女の人がでてきた。 なんか緊張するっ 咲「は、はひぃっ!」 「うふふ、 じゃあ今日は初めてなので 最初から説明するわね?」 咲「お願いします。」 あぁ…恥ずかしい。 美優は相変わらず にこにこしながら 受付のソファーで待っている 「…じゃあ 新城さんは大野さんと 一緒で1ーAね。」 女の人の説明が終わると 咲たちは更に上の階まで あがった。 この塾にはランク分があり S→A→B とある。 Sが一番頭がよく 咲たちのAは丁度真ん中だ。
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