†同棲†

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アイツがいきなり優しい顔するからいけないんだ…… 私は、恋何かするはずがない………全部一夜のせいなんだから!一夜のせいで……私は一生分の恋が無残に壊されたんだ……… 只今自分の部屋 「お風呂入りたいな~」 ベッドの上でゴロゴロしながら「はぁ~」とため息をひとつ付いた。 「……っと待てよ!此処ってお風呂何処!?」 一応……新木央司の部屋に行ってみよう! レッツ探検! ・・・・ 早速迷った…… 右見ても、左見ても通路 「迷路かよ……」 誰か~助けて~ 何て嘆いてても助けは来るはずも……… 「君大丈夫?」 キタァー 恐る恐る振り返ると…… 「大丈夫?」 「ありがとうございます」 深々と土下座…… 「えっ?ちょっ……顔上げてっ……」 「無理です」 「即答……とにかく!顔上げてっ!」 私は、渋々顔を上げる…… 凄く顔が整ってる……鼻も筋が通っていて……一言で言えば最高級スマイルイケメン! としか言いようがない…… 「私と結婚して下さい」 「えっ?……こっ困るよ!君は、央司の道具なんだから」 ・・・今なんと? 「今なんと申された・・・」 「央司の道具?」 「クソ野郎の部屋教えて!」
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