†央司との出会い†~央司編~

2/2
前へ
/85ページ
次へ
俺は格好いい…… 我ながら実感する。 撮影が終わり、部屋に戻った。 ぴっ 『あんたより、安田一樹のほうが格好いいんだから!』 いきなり俺の耳に飛び込んできた…… 「こいつ……」 ガチャッ 「央司っ!次ファンクで撮影………って央司?」 俺の顔をのぞき込むマネージャーの山田…… 「悠平……こいつみたことあるよな?」 「珍しいらしいじゃん?央司が女に興味持つとか……そりゃ~この前生放送のカメラに向かって『新木央司なんて大ッキライだー!』って叫んでたじゃん………」 「やっぱりな!見たことある顔だともったぜ!……こいつ俺の女にする。」 気にいらねぇ……この俺様をあのへんてこ一樹と比べやがって…… 「クスッ……仕返ししてメロメロにしてやる……」 そう言って、車に乗り込んだ………
/85ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加