第23章

96/109
前へ
/1361ページ
次へ
「高校の友達もいないんだよね…。でもタカは友達呼びたいでしょ?私の家は従兄弟や親戚を呼ぶだけにするからタカは気にしないで!あっ…でもこんな私との結婚式に小学中学の友達呼んで大丈夫?」 私は自分の友達の事よりもタカが小中学の友達を招待して私の事を知っている人達にタカに何か言われないかと心配した。 「小中学の友達を呼んだら気まずいのは愛来じゃないか?俺は別に何とも思わないぜ。何が大丈夫なんだ?」 タカは私がまた小中学の人に会って何か嫌なことを言われるのでないかと心配してくれたタカ。 「私は大丈夫だよ。でもタカに誰かが私との事を言われたらと思うと…」 「愛来との事って愛来と結婚する事?愛来、また変なこと考えてるだろ」 そりぁ考えるよ… だって小学中学の人が結婚式に来て私を見て何を言われるかわからないのよ! ブスでキモいって言われていた私と結婚するって招待状送っただけでタカに何か連絡が行くのではないかと心配・・・
/1361ページ

最初のコメントを投稿しよう!

298人が本棚に入れています
本棚に追加