第23章

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「愛来すごく綺麗だ」 私を見て自然と素直に言ってくれたタカ。 「た、タカもとてもかっこよくて…」 何だかうまく言えなかった。 かっこよすぎて私には勿体ないと思うほどだった。 「本当に山口くん素敵だわぁ♪」 私のお母さんまでタカのことを見とれていた。 「あらぁ貴浩も素敵ね。愛来ちゃんはお化粧したらもっと綺麗になるわよ♪あなた達とてもお似合いよ」 タカのお母さんが私達を並ばせてデジカメで写真を撮り始めた。 私とタカは恥ずかしながらもお互いの顏を見て笑顔になっていた。 良く映画とかでは式までお互いウェディングドレス姿とか見せ会わないとか見たことあるけれど私達はもう見せあってしまった。
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