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「あぁ、分かったよ。これで不安がなくなった」
と、真は半ば適当に返す。
「じゃ、そうと決まれば準備するぞ!」
光鬼は気合い十分だと言わんばかりに、大声で言う。
その横の席で真は、小さくため息をついた。
翌日
事件があった森の入口には丸太でできた家、ログハウスがある。
中へ入ってみると森を小さくした模型や、この辺りの生態のレポートなどあった。
そんな中、ある一ヵ所に集まる男達がいる。
それらは今にも狩りに行くような服装をし手には、猟銃が握られていた。
物々しい雰囲気である。
「あれじゃないか?」
「だな」
新たに二人の男がログハウスに入って来た。
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