第一話【悪霊が棲む家】

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男だった。 だがしかし、男の顔は青白く首のまわりは、血まみれだ。 「どこから、入って来た!」 哲夫は男の姿に驚いたが、ドアと全ての窓の鍵を閉めたのに、男が侵入した事の方が驚いた。 それと同時に、恐怖を感じた。 男は哲夫の言ったことを聞こえてないようだ。 突然、男が瞬間移動したかのように、一瞬に哲夫に近づいた。 「早く出て行け。警察呼ぶぞ!」 哲夫は近くにある電話機を取ろうとした時 シュッと何かが切れる音がした。 あれ、俺って天井見てたっけ……
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