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男だった。
だがしかし、男の顔は青白く首のまわりは、血まみれだ。
「どこから、入って来た!」
哲夫は男の姿に驚いたが、ドアと全ての窓の鍵を閉めたのに、男が侵入した事の方が驚いた。
それと同時に、恐怖を感じた。
男は哲夫の言ったことを聞こえてないようだ。
突然、男が瞬間移動したかのように、一瞬に哲夫に近づいた。
「早く出て行け。警察呼ぶぞ!」
哲夫は近くにある電話機を取ろうとした時
シュッと何かが切れる音がした。
あれ、俺って天井見てたっけ……
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