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「あぁ、そうだな」
そう言って真は、山口達の元へ戻る。
光鬼も後に続いた。
「山口さん、別の組と合流しませんか?」
真が言う。
「んー、合流した方がいいかも知れませんね」
彼も先程の照明弾が気になったのだろう。
かくして真達は、別の組と合流することにしたのだ。
すぐに他の組のメンバーは見つかった。
しかし、二人しかいない。
光鬼がどうした、と聞くが身体をブルブルと震わせるだけで、何も語らない。
あんな恐ろしい怪物に出会ったのだ。
そうなるのも当然のことである。
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