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「おい、待て!」
光鬼は二人を止めようと制止しようとしたが、それを振り切り行ってしまった。
これは、奴の……怪物の罠だ……
光鬼は嫌な予感めいたのを察知し、止めようとしたが失敗に終わったのだ。
そのこと激しく後悔を覚え、強く拳を握った。
「ちくしょう……」
二人の動向を見ていた遠藤が、ニヤリと口を曲げて言う。
「助けを求めたってことは…近くに熊が居やがるな」
そう言うと遠藤は、二人の後を追った。
「待てよ」
今度は真が言ったが、止められない。
それを見た山口はどうしましょうか?、と首を傾げ真達に聞いた。
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