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陽子は疲れたようで、仰向けになる。
すると、目の前に先ほどの男が立っていた。
「!?」
陽子は恐怖で、悲鳴も出せず首を切られて絶命した。
「おい、着いたぞ。行くぞ。」
助手席に座っている、真に言った。
だが、返事がない。
助手席を見たら、真は気持ち良さそうに寝ていた。
「んだよ、寝てんのかよ。」
普通に起こしたら、つまらないな……
光鬼は顎を手に乗せ、考え始める。
数秒考えて、頭を上げた。
何かを思いついたようだ。
光鬼は収納箱(運転席と助手席の間のスペースに置いてある)に腕を伸ばした。
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