860人が本棚に入れています
本棚に追加
N「そのリーダーに対する異常なほどの信頼はどっからきたのか…
きっと…潤くんはリーダーに裏切られたら生きて行けないんでしょうね」
M「あの人は裏切らない」
N「そうじゃなくて…あの人は裏切れないんですよ
…でもいつか人を裏切らなきゃいけない選択がくる」
ふふ、と笑ながらお休みなさいと部屋に戻る彼から
銃は外せないまま、
気が抜ければ銃を構えた手が震えた
運命の歯車は動き出したら止まらない
そろそろ動き出す
震える手はそれを予想していた
最初のコメントを投稿しよう!