第二章

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―屋敷裏― 富田「銀次郎さんがいなくなったのは昨日の夜からなんだ…」 後藤「やはり神隠しに?」 富田「…それは何とも言えないけど… 今まで神隠しにあった人は鬼神様の怒りに触れた人達なんだよ…」 そんな話どこかで… 葛飾「じゃあどういう人が?」 富田「はい、では改めて‘神隠し’について説明するね… 神隠しが始まったのは10年前なんだ…」 江戸川「10年前って確か大火事が…」 富田「うん、実は今だに先代の鬼頭様の無音様の亡きがらが見付かって無いんだ」
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