第二章

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葛飾「なるほどね…」 富田「今の鬼頭、金蔵様は子宝にも恵まれてるし、鬼頭としての資格は十分にあったから問題は無かったよ…」 今の鬼頭様か… 富田「話を戻すよ 次の神隠しは間が開いて一昨年に起きたんだ 一昨年は使用人の御陵瑞君が神隠しにあっただ…」 江戸川「御陵って…」 富田「焔君の双子の兄弟なんだよ…」 荒川「あの執事っぽい人だっけ?」 富田「そうだよ 瑞君は鬼嵐家の家宝のツボを誤って割ってしまったんだ… そのしばらく後になっていなくなり、近くの雑木林で死体で見付かったんだ…」
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