第二章

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江戸川「で、猿花ちゃんは銀次郎叔父さんがどこに行っちゃったか知らない?」 猿花「…分かりませんのです… ごめんなさいです…」 江戸川「いや!猿花ちゃんが悪いんじゃないのよ!」 荒川「そうそう、勝手にいなくなったあのオヤジが悪いのよ!」 江戸川「ちょっ!みなとちゃん!」 猿花「………のです…」 江戸川「えっ?」 猿花ちゃんの方を見るとさっきの無邪気な笑顔とは全然違う、不気味な笑顔になっていた 猿花「叔父様は‘いなくなった’のではなく‘消された’のですよ…」 荒川「消された?…」
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