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最初はよく分からなかったけど、少し経ってから理解した
声かけてくれたんだなって
小学校とか住んでる場所とか色々聞かれて正直戸惑う
元々他人とあんまり話さないからね
小学校の頃も友達の話題を聞いたフリして右から全部受け流していた
別に共感できる事は思い切り話したし、全然関係ない事はテキトーに笑ってごまかした
『興味ないことには特に足を踏み入れない』
別に気にしてなかった
面白いコト話したければそっちで話してればいいし、
うちは特に特定したものが好きなわけではない
だからいまいちついていけなかったんだと思う
携帯小説とか流行ってたけどそんなのはお構いなし
渡された本をパラパラと読み、結局最後まで読まずに返した
一ヶ月くらい借りてたし
てかその頃のうちは別にどーでも良かった
たった一人の友達が居れば･･･
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