5人が本棚に入れています
本棚に追加
田辺のその言葉に驚く…。
「…分かった。」
そして、少年の前に立つ。
「これからは、同じ所で働く仲間だな。」
少年はコクリと頷いただけで、返事は返ってこない。
口下手な俺は何も話せなくなり
沈黙が続く…
それを見て微かに笑う田辺が少々はらただしかった。
相手の返事がないが、そのまま質問してみた。
「君、、、名前はなんていうんだい?」
また沈黙が続く…
「-‥チ。」
「え?」
「……大地…」
最初のコメントを投稿しよう!