彼らは第四の地平線を目指すようです

プロローグ

(○_○)「やーいやーい！お前んち両親いないんだろ～」

(｡＞＜)「うぅ…ワカンナインデス」

(｀Д´)「や～いや～い、親なし子！」

今は遠い日の記憶
小さな頃から気が弱くて、よく物も知らなかった僕はいつも苛められてました
僕のうちには、お父さんもお母さんもいなかったからよけいにいじめっ子達の標的になってたんです

(#<●><●>)「うちの可愛い妹をイジメルるのはお前達だとワカッテマス」

(｡＞＜)「お兄ちゃん！」

でも、僕が苛められてると、いつも決まってお兄ちゃんが助けてくれました

( <●><●>)「大丈夫ですか？ビロード」

( ＞＜)「お兄ちゃんが助けてくれたから大丈夫です！」

なんでうちにお父さんとお母さんがいないのか、僕にはワカンナインデス
だって、僕はお父さんのこともお母さんのことも知らなかったんです
でも、僕には大好きなお兄ちゃんがいたんです