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紫苑「一体どうしたんだ。あや……か……!?」
何かあったとは思っていたが紫苑も流石に予想外だったのかしばらく時が止まったかのように動きを止め、驚きの表情で絢香を見る。
それに続いて他のメンバーも同じように驚いた表情で、目を見開き絢香を見る。
紫苑「絢香……なのか……?」
絢香「うん。もちろん……」
紫苑「だがどうして犬の姿に……」
絢香は遺跡であったことを紫苑達に説明する。
紫苑「そんなことが……」
紫苑は何かを考える。
絢香「うん……」
桜花「大変ですね」
桜花は頬に手を起き、心から心配する。
周護「おかしなこともあるもんだな」
周護は苦笑いをする。
里瑠「似合っていま……ぷっ」
あまり表情を表に見せない里瑠には珍しく、笑いを堪えていた。
どうやらツボだったらしい。
志澄「僕は禁止区域の遺跡の方に興味があるね」
志澄は絢香のことにはあまり興味ないような素振りを見せる。
仁奈「はぅ~♪絢香ちゃんは可愛い♪」
仁奈は目をキラキラ輝かせ、絢香を抱き上げてぎゅっと抱き締める。
仁奈は大の動物好きなのだ。
絢香「わぁ!?仁奈ちゃん!!」
絢香はあたふたしてジタバタと暴れる。
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