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紫苑「今日は解散だな」
部室に戻ると紫苑を宣言した。
絢香「もうちょっとくらい!」
紫苑「いや、解散だ。もう結構な時間だからな。それにちょうど夏休みに入ったばかりで、授業休み、しばらくその姿でも問題ないだろ」
絢香「でも他にいろいろ問題とか」
紫苑「桜花、寮は絢香と相部屋だったよな? 悪いが絢香のこと頼む」
桜花「もちろんです。 わたしが全力を持ってお世話致します!」
紫苑「ということだ」
しゃがむと絢香の頭をそっと撫でる。
絢香「うぅ……がう!」
絢香は唸るとその紫苑の手に噛み付こうとしたがそれよりも早く手を引っ込めた為に噛み付くことは出来なかった。
紫苑「それじゃあ今日は解散、明日いつもの時間に」
皆それぞれに解散して行った。
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