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悲鳴を上げた少女は転がるように逃げていった。 その姿を見送ると、そっと鳥居の外へと手を伸ばす。 バチン!! 激しい衝撃に強く弾かれた手は、しかし痛みはなかった。 光が擦り抜け薄く透き通った自分の指先。 その光景を、なんの感慨もなく、ただぼんやりと見つめていた。 ・
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