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支部を出るときちょうどレイに会った、私が話しかけでもって無視するしフードから覗かせた顔は無表情だった。
それだけで私を焦らせるのは十分だった、それから寮に帰った私は一つの部屋まで急いだ。
「アリース!起きろぉー!」
カギの掛かっているドアを叩き割りアリスの部屋に入る、だがアリスの返事は返ってこない。
仕方無く二枚目のドアもぶち抜いてアリスの寝ているであろう寝室に行く。
決して不法進入ではない‥ハズだ!
「アリス?いる?」
ベッドの方へ行くとアリスは寝息を立てて寝ていた。
「アリス起き「レイさん‥帰って来て‥くだしゃい」‥て…」
そして頬に伝わる一筋の涙。
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