行間~わたしとレイのむかしのはなし~

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「【ストームウィング】」 砂煙の中から声をした、次にブワッと砂が舞い上がり視界が晴れてきた、その中心にいる人。 レイは片手で大剣を防いでい平然と立っていた。 「レイ!」 「こ…こいつ化け物か!?」 「くそっ、【クリアスト――」 魔術を発動させようとしていた男がいきなりぶっ飛んだ。 「うごがっ!」 そのままゴロゴロと地面を転がり仲間の足元まで転がった。 「ひ、ひぃ」 数人が悲鳴を上げて後ずさる。
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