行間~始まり~
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「はぁ‥はぁ‥はぁ…」 向こうから声が聞こえる、どうやら目を覚ましたようだ。 「さて‥行きますか!」 そういって僕は腰掛けていた岩から立ち上がると、さっき男の子を寝かせた所へと行く。 男の子はやはり起きていた様で僕の気配に気付いたのかこっちを向いてゆっくりと口を開いた。 なぜか‥。 「お姉ちゃん‥ダレ?」…と。
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