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～ｸﾚｽの部屋～
「外見がすごいだけあって中も広いな」
「早く食べようよ」
「ん？そうだな
材料は……………一通りあるんだな」
「でも米がないね」
「仕方ないな
我望むは全てを統べる空間
その入口をわが前に
【ﾃﾞｨﾒﾝｼｮﾝ･ﾎﾞｯｸｽ】」
クレスの前の空間に亀裂があらわれ、暗い空間が出てきた
「破棄して出せばいいのに」
「こちらの都合でな
さて色々揃ってることだし親子丼でも作るか」
「いいね
僕は向こうで待ってるよ」
「馬鹿だな
働かざるもの食うべからずだ。管理人のところいって特待生のこと聞いてこい」
「えー、嫌だよ」
「ん？飯いらないのか？
そうかそうかせっかく自家製のだし使って作ろうと思ったんだかな
ルイが要らないっていうんなら仕方ないな」
「分かったよ行けばいいんでしょ」
「汁濁で待ってっからな」
「30分で帰ってこさせていただきます」
「行ってら」
「応よ
【転移】」
ルイはすぐにいなくなった
「さて取り掛かりますかね」
クレスは料理に取り掛かった
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