学園へ

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「相性で相殺したか 相性に頼るならまだまだだな」 「少しは手加減してよ クレスの魔法の方が強いんだから相殺しないとどうしようもないんだよ」 「魔力の質をあげればいいだろ?」 「簡単に言って 炎の君子イフリートよ、そなたの持つ太陽の力を貸したまえ 【デュアル・ザ・サン】」 「オリジナル魔法か しかし すべてを守る剛氷を我らのものに 【クリア・アイス・パーフェクト・ドーム】」 ルイの放った魔法、もとい二つの太陽がクレスに迫るがクレスの氷のドームがそれを阻む しかし二発目の衝突で砕け散った 「相当注ぎ込んだんだかな まさか打ち砕くとは思わなかったな」 「砕けてもらわなきゃ困るよ 注げるだけ注いだんだから」 「やはり質だな 練った魔力そのまま注いでるだろ?」 「えっそうだけど…」 「はー 【デュアル・ザ・サン】」 クレスの近くに二つの太陽が現れた 「魔力の質をあげれば… 【アブソリュート・ゼロ】」 クレスが出した絶対零度の球はすぐに弾けた すると…
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