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各属性の最上級の魔法が出揃った
「やはり安定しないか」
クレスはそう言うがどことておかしいところはない
六色のきれいな龍がクレスの頭上に存在するだけだ
「無の精霊ルナよ、我が魔力であなたの龍へと昇華せよ
【ジャッジメントドラグーン】」
すると六色の龍が金色の龍へと変化した
「さすがにジャッジメントドラグーンまで使うと厳しいな」
そういうと金色の龍は消えた
「クレス~~
いるかい?」
向こうでルイが呼んでいる
腕時計を見ると七時十五分だった
「ルイ、飯食ったか?」
「うん
昨日の出汁と卵で玉子丼にして食べたから
クレスは食べなくていいの?」
「おれが朝飯食わないのはお前がよく知ってるだろ?」
「まあね
じゃあ行こうか」
そういって二人はその空間から出てブラッドのところへ行った
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