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馬鹿な男と笑ってくれ
恋なんて一時的な感情の起伏で
言葉で語る愛なんて曖昧なものだと思っていた
でも、君に出会ったあの日
そんな考えが吹き飛んだ気がした
君を笑わせる為だけにくだらない夢を話した事も
いつも近くに居たいと思って
休み時間に君のクラスに全力疾走した事も
全ては恋のせいで、愛の為だった
いつまでも、友達のままでいる距離を
少しでも縮めたくて、初めてした努力
おかしな奴だと笑われたって構わない
それで君を笑顔に出来るのなら、いくらでもバカをやる
感情の起伏でも良い
曖昧な愛だろうと叫び続けるさ
それが、俺の望む全て
いつか、理想の関係になる為に
明日も俺は、君の為にバカをやる
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