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リュウジが…
『はぁ?マジで?😵やから…そんな痩せとんのやな。色も白いし…。』
『だって…食べたくなぃんだもん』
『やからって…よし‼莉緒は、何が食いたい?』
『えぇ…?』
莉緒は、急に吐き気に襲われた。
(気持ち悪い…)
『リュン…ゴメン、車止めてくれない?』
真っ青な顔で 莉緒は言った。
『どうした?オィ顔…真っ青やん‼吐きそうなんか?ビニール✋ビニール✋』
『車…今、止められへんから…😓ゴメンな…😓』
ビニール袋を、渡された。でも…胃の中には何も入って居ない。
吐くモノは、ない…。
胃液が…上がってくるだけで…結局は、また横になって、じっ としていた。
リュウジが…
『ちょっと…待っといてな?😓荷物…降ろしてくるわ…。大丈夫かぁ?』
莉緒は、力なく…
『うん。ありがと、リュン』
と…答えると、目を閉じた。なぜか…涙が出てきた。
(なんで…泣いてんの…。アタシ…。)
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