序章/鮮血の月 終わりの目録

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序章/鮮血の月 終わりの目録

/鮮血の月 終わりの目録 小さい頃。ある森のなかに小さな孤児院があった。 私はその孤児院がある森に赤ちゃんの頃に捨てられたらしく、物心ついた時からその孤児院にいた。 ある日、私が初めて森へ出た。森はとても広くて少し迷子になったけれど、それでも歩き続けた。 数日が経ったある日、私は一人の少年に出会った。 そう、私はここで初めて彼と出会った。    /鮮血の月 終わりの目録
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