( ・∀・)見つめているようです ケース・1

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彼女は学校からの帰り道だった。仲の良い友達と二人で、ゲームセンターに立ち寄った。やかましい店内で、UFOキャッチャーのぬいぐるみを取ったり、占いをしたり、プリクラを撮ったりした。そのプリクラは、さっそく一枚、携帯電話に貼った。残りは他の友達にあげたり、家に帰って手帳に貼るつもりだ。 友達と別れたあとも、なんとなく家には帰りたくなくて、あてもなく街を歩いた。声をかけてくる男は何人もいたが、適当にあしらった。 そんなことをしていたら、すでに日も沈み、仕方なく家に帰ろうとした。そして人気の無い道を選んで歩いていたら、この男に付きまとわれることになってしまったのだ。 ξ゚⊿゚)ξ 「・・・ウザい」
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