分かってくれよ気づいてくれよ

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真夜中まで続いた会計委員は終わった。 なのに、なんですか…この状況。 何で僕は…潮江先輩に抱き締められてるんですか? 「団蔵…」 「…なんですか?」 いつもギンギンしてる潮江先輩とは違う。 もっと…いつもより優しい雰囲気を纏っている。 そう…例えるなら、保健委員長の善法寺伊作先輩のような感じ。 「潮江、せんぱ…ッ」 …何が、起こった? 僕の唇に、潮江先輩の唇が… 「……すまん…」 一言告げて、帰ってしまった。 ねぇ潮江先輩…それって、期待しちゃって…いいんですか? --- 意味不すぎる文団 2010/3/28
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