大人と戦いま戦火？

第一章 大人と戦いま戦火？

2010年 子供手当て支給開始
2015年 出産・育児手当て支給開始
立て続けに少子化対策法案可決、その中に『児童擁護法』があった。
同年10月29日、児童擁護法が施行された。
同年11月3日、子供の権利条約を日本国憲法に定め、新しく子供の権利保護法が六法全書に記されることになった。
2016年　学園都市が日本各地に建設、建造される。
2021年 学園都市完成、未成年者を強制入学させ、実質上保護する。
2022年 児童擁護法に基づき児童保護隊が結成され自衛隊並の火器を使用し、子供狩りを開始する。
2023年 学園都市は子供狩りに対抗するために子供隊を結成、自衛隊の叩き上げ隊員を教官にし軍事訓練を行う。
2025年 初の子供狩りが行われ、まだ軍事力を有していない学園都市は一方的に生徒を連れ去られ、計５万名が児童保護隊の手に渡った。
2026年 学園都市は本格的に戦闘兵器の製造が開始され、飛躍的に科学技術が進歩する。
2029年 科学技術が飛躍的に進歩したため、科学技術の研究分散され四国中央学園都市では兵器開発を専門とする。
2032年 海上にて児童保護隊らしき艦を発見して、学園都市も艦の製造を開始する。
2037年 海上で５度の戦闘を無傷で切り抜ける『不敗伝説』を九州中央学園都市海上子供隊が打ち立てる。2039年 そして、今―――。