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『たしかに転んだ俺も俺だけど、そこまで笑うなよな・・・』
恥ずかしさと屈辱が混じりあった光輝の感情など当然知らずに隆太が光輝のそばに来た。
「おーい、大丈夫かぁ?」いっぽう隆太は『不幸だなコイツ』
と思いながら近づいて行ったのだった。
だが、彼らは知らなかった。
このことがきっかけで2人にとんでもない不幸が迷い込んでくるとは。
知らなかったから仕方ないなんて言えない不幸がくることなんて、まだ彼らはまだ・・・。
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