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それから無事入学式が終わり、光輝と隆太はそれぞれ違う教室に向かっていった。
《あーあ・・・隆太と同じクラスだったらな。》
全く見知らぬ人物がわいわいと話ている中で1人ぽつんと思った。
光輝はあまり、人と話すのは得意なほうではなかった。
たしかに 仲良くなりたいとは思うのだが、どうしても自分から話しかけることができず、いつも友達作りに決まって遅れをとるのだ。
友達ができるといえば向こう側から話しかけてくれるのを待つか、隆太などの仲がいい友達が紹介してくれるかだ。
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