さよなら

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僕が好きなのは、僕を好きな彼女。 でもこれは、こじつけだ、嘘だ。 でも、僕を好きじゃない彼女が、彼女を好きな僕といて楽しい訳がないんだ…。 毎年感じていた優しい風とは違う、妙に暖かい春風。 見えなくなった後ろ姿。 … 引き止めることは、 できなかった。
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