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莉央への告白は誰も成功していないと親友の悠真(ﾕｳﾏ)が教えてくれた｡
毎回同じセリフで振るんだと｡
ｹﾄﾞ何となく莉央をみていると理由があるような気がして｡
莉「奥宮くんには関係のないことだから…」
関係ない…
確かに今は莉央のことを全然知らないし,これからたくさん知りたいと思ってる｡
しかも俺は莉央が好きで…莉央からしたら俺は関係ないのかも知れないｹﾄﾞ俺には関係があることだ｡
尚「関係ならあるよ！俺は莉央が好きだから」
莉「…………」
黙ってしまった莉央｡
もしかしたら恋愛で嫌な思い出があるのかも知れない｡
そっとしておくべきかも知れない｡
ｹﾄﾞ引き下がれない！
莉央を俺のにしたい！
尚「３ヶ月」
莉「？」
尚「３ヶ月のお試し期間！それでも付き合えないって思うなら俺は諦める｡俺のことちゃんと知ってから振ってよ？」
俺は頭を下げた｡
俺の本気の気持ちが届くように必死だった｡
前までの俺には考えられない行動だけど…本気だから諦めない｡
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