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教室に向かう足取りは軽かった。
やっと莉央と隣にいることができる。
この学校で唯一俺だけ!!
歩いてるだけで寄って来る女たちも今は気にならないくらいに浮かれていた。
悠「どうやらうまくいったな?」
教室に着くなり悠真が話しかけてきた。
俺はVサインを送る。
悠「どうやって落としたんだ?」
尚「いや、落とせてない…これから!」
悠「なぁーんだ、やっぱり。尚輝でも無理だったんだ。」
尚「だから!これからだって言ってんだろ!?」
悠「どういう意味?振られてはないって事?」
尚「3ヶ月期間もらった!お試し期間」
悠「お試し期間!?」
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