目覚めとは

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「あっあっあ!」 まんまるな目をさらにまんまるにしてこちらを見つめている。 「俺はユチョンだよ。ジュンス、だよね?」 「あああ~。あう。」 もしかして話せない? 「ジュンスは何歳なの?」 「あー!」 元気よく小さな指を4つたててにっこり笑った。 「4歳かあ。ジュンスお腹すいてる?」 「あう!」 「パン好き?」 「あう!」 ユチョンの問いに頷くジュンスは満面の笑みだった。 `
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