我が親友よ

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ピーンポーン! ジュンスがユチョンの腕の中で落ち着きようやく笑顔を見せはじめた時にジェジュンはやって来た。 「ジュンス~?今から俺の友達くるからね。怖い人じゃないよ~大丈夫?」 「あい!」 訳分かってるのか分かってないのか、微妙だが返事は元気だったので がちゃり、と扉を開けた。 細身の黒のパンツに白いラフなTシャツを着て、薄手の黒のカーディガンを着ているジェジュンは相変わらず恐ろしいほど整った顔立ちだった。 「その子?拾った子供って」 そういうとがさり、とスーパーの袋を持ち上げた。 「そう。ジュンス。ジュンス~?挨拶は?」 「あいあい…ねーね?」 「ねーねじゃないよ、にーにだよ」 あっはっはっ ジュンスはジェジュンを見て女の人だと思ったようだ。 ユチョンが大爆笑しているとジュンスも楽しげにうきゃうきゃ言いはじめた。 リビングまでの廊下を歩きながらジュンスと二人でうはんうはんしていると後ろからジェジュンに尻を軽く蹴られた。
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